士業の名刺、何を書くべき?|note記事を更新しました。

※こちらの記事はnoteから引用しています。

資格を取ったばかりで、まだ実績がない。
独立開業してないから、自分の事務所がない。

そんな状態だと、士業の名刺に何を書くべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

かく言う私も悩みながら自分の名刺をブラッシュアップしてきました。

今回は、中小企業診断士合格3年目の私が考える「士業の名刺のポイント」をまとめてみました。

Contents

名刺の目的を考える

そもそも士業の方が名刺を作る主な目的は、

  • 顔と名前を覚えてもらうため
  • 自分の専門分野を知ってもらうため
  • 仕事の依頼・問い合わせをしてもらうため

ですよね。
だったら、このポイントを抑えた名刺であることが不可欠です。

具体的には、

  • 顔写真を入れる
  • 士業名以外の肩書やキャッチコピーを入れる
  • 専門分野に一貫性を持たせて、何ができるのかをわかりやすく説明する
  • お問い合わせの導線(URLやQRコード)を入れる

といったことが重要だと考えます。

私が過去に作った名刺の問題点

1年前に私が作った名刺をご覧ください。

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中小企業診断士合格直後に作った名刺

当時、習いたてのAdobeイラストレーターを駆使して、女性らしい華やかさ重視で作りました。

まあまあ整って見えますし、女性の診断士って少ないのでこの名刺でも顔は覚えてもらえます。
でも、よく見ると問題だらけだと思いませんか?

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最初に作った名刺のNGポイント

まず、デザイン面では余白が少なすぎて、名刺交換した時に指で情報が隠れてしまいます。

内容面でも改善できるところがたくさんあります。

屋号のインパクトがない

屋号にこだわらなかったので、「よこた中小企業診断士事務所」って面白みのない屋号が目立つところに配置されています。

2026年現在もこの屋号を使っているんですが、もう少し工夫を凝らした名前を考えたいと思っています。

肩書き・キャッチコピーが足りない

肩書きが「中小企業診断士」だけ。この資格を知っている人ならまだしも、他の士業と比べて何ができる人なのか分かりづらいですよね。

「〇〇コンサルタント」とか「〇〇の支援が得意」とか、肩書きやキャッチコピーを入れた方がアピールできます。

専門性がはっきりしない

裏面に書いた「事業内容」は、自分ができること・やりたいことを列挙しただけで、一貫性がありません。

何が専門なのかわからないので、相手の印象にも残りにくい。
“これ以外にもできますよ” と言いたいがために、最後に「など」とか入れるのはもっての外です。

専門分野が統一されている事業内容であれば関連する業務を複数列挙して良さそうですが、そうでなければ「何でも屋=何も極めていない人」と思われてしまいます。

苦し紛れのSNSアカウント

合格したての頃は、(当たり前ですが)自分のHPもなければ、noteも始めていなかった私。

発信しているのはXだけだったのでXのアカウント名とQRコードを入れましたが、同業者向けに自由につぶやいているだけのアカウントはお客さんに何の意味もありません。

せめてnoteのURLとQRコードだったら良いのに、と思います。

これから作るならこんな名刺にしたい

この反省を踏まえて、今から作るならこんな名刺にしたいというイメージをCanvaで作ってみました。

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これから作りたい名刺のイメージ

以下でもう少し詳しく解説します。
まずはオモテ面から。

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オモテ面のポイント

分かりやすい屋号に

まだ屋号は決めてませんが、「みらい経営企画事務所」みたいな分かりやすい屋号(将来的には社名)を入れたいです。

肩書きを追加

この1年ほどで「経営企画支援」が自分のスタイルに合っている&お客さんにも伝わりやすいと実感したので、中小企業診断士に加えて「経営企画支援コンサルタント」という肩書きを追加しました。

独自ドメインのURLとメールアドレスを記載

副業だけど自分のHPを作って公開したので、URLとQRコードを記載。
Gmailみたいなフリーアドレスも卒業予定です。

続いてウラ面です。

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ウラ面のポイント

キャッチフレーズを追加

自分の支援スタイルがわかるキャッチフレーズを追加しました。

戦略とデザインの両面から、想いを「伝える」支援をします。

これはまだ改善の余地がありますが、経営者と現場、依頼主と技術者をつなぐ「プロジェクトマネージャー」や「通訳」として自分の価値を提供したいとの思いを込めています。

専門分野に統一感を持たせる

散らばっていた業務内容をを3つに絞りました。

  • 社長の右腕となる経営企画支援
  • 営業資料やHPの設計・運用
  • 事業計画策定・実行支援

キャッチフレーズに合わせて事業内容にも統一感を持たせたつもりです。

専門分野に合わせて実績を記載

この1〜2年で実績もできたので、左側の「強み・専門分野」に関係のあるものを記載しました。

勤務先の業務内容・実績を記述

勤務先での業務内容を書きました。
大企業にお勤めの企業内診断士の方は、企業名や所属を書いても良いかもしれません。

いかがでしょうか?

自分では、より専門分野がはっきりしてきて、HPも公開したのでちょっと “箔がついた” 感じがすると思っています。


ここからはちょっと宣伝ですが、この名刺を含む3種類の名刺テンプレート(Canvaで編集可能なもの)を、アクセルパートナーズさんの中小企業診断士実務従事プログラムの参加特典として提供しています。

アクセルの中小企業診断士実務従事。実務補習じゃない診断士登録の選択! – アクセルパートナーズグループlisting-partners.com

他のテンプレートは、はっきりは見せられませんがこんな感じです↓

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名刺テンプレートをチラ見せ

診断士で興味がある方は、ぜひプログラムを覗いてみてくださいね。


士業の名刺サンプルは、探してもなかなか出てきません。
資格を取ったばっかりだったり、開業したてだったりするとなおさら何書いて良いかわからないと思います。

今回の記事が、そんな誰かのお役に立てたら嬉しいです。


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