おもちゃのサブスク:ワーママ中小企業診断士が分析するビジネスモデル|note記事を更新しました

※この記事はnoteから引用しています。
もうすぐ中小企業診断士の1次試験ですね。私が受験した令和5年度の2次試験では、サブスクリプション型ビジネスがテーマになっていました。
そんな診断士的な視点がふと蘇ったのが、最近わが家で始めた「おもちゃのサブスク」です。
双子が生まれてから、上の子(2歳8か月)とじっくり遊ぶ時間がどうしても減ってしまい、我慢させてしまう場面が増えていました。新しいおもちゃで一緒に遊ぶきっかけを作りたい。でも、成長に合わせてどんな力をどう伸ばしてあげればいいのかわからない。
そんなきっかけで申し込んだおもちゃのサブスクを実際に使ってみた感想と、診断士として気になったビジネスモデルの話をレポートします。
なぜ、おもちゃのサブスクだったのか
双子が生まれてから、上の子には申し訳ないと思う瞬間が増えました。一緒にじっくり遊んであげたいのに、とにかく手が足りない。今あるおもちゃの遊び方もパターン化してきて、飽きているようにも見える。
「もしかしたら、新しいおもちゃが遊びのきっかけを作ってくれるかもしれない」と考えたのが始まりです。
もう一つの理由は、成長に必要な力がわからなかったこと。手先の器用さ、文字、音楽、運動⋯何を、どのタイミングで与えればいいのか、親の勘だけでは心もとない。
だったら、この分野はプロに頼ろう。そう決めて選んだのが、おもちゃのサブスク「Cha Cha Cha」でした。
申し込みから到着までの流れ
7月11日に申し込み、ヒアリングシートに子どもの年齢や好み、おもちゃのリクエストなどを記入。運営会社とのやりとりを経て、7月22日におもちゃが到着しました。
我が家向けに選定してもらったおもちゃは次の6点でした。
- I’m greenガレージ(ダントーイ)
- パズルキューブ(PLAN TOYS)
- アンパンマンのりのりドライブハンドル(アガツマ)
- 光とボイス!タッチではじめて知育(Toyroyal)
- スマートマックス アニマルトレイン(SMARTMAX)
- しょくぱんくんとサンドイッチ(GENI)
定価で買うと3万円を超えるおもちゃたちです。

届いたおもちゃと子どもの反応
箱を開けた瞬間、子どもは新しいおもちゃに大興奮!
最初に手に取ったのは、大好きなアンパンマンのドライブハンドルでした。一方で、買ったことのない「組み立て系のおもちゃ」(アニマルトレイン)にも、自分なりに考えながら挑戦していました。音と光の出るおもちゃも、いろんなボタンを押しながら実験するように遊んでいます。
普段の自分では絶対に選ばないラインナップだからこそ、子どもが何に興味を持つのか、新しい発見がありました。

診断士目線で見る、三者が得するビジネスモデル
サブスクと縁が深い(?)中小企業診断士なので、おもちゃで遊ぶ子どもを眺めながら、ついビジネスモデルを考えてしまいます。
このサブスクは、消費者・運営会社・おもちゃメーカーの三者のそれぞれにメリットが設計されていると感じました。
① 消費者にとってのメリット
- 月齢や年齢に合った高額な知育玩具を手頃な価格で試せる
- おもちゃを選ぶ・買う・処分する手間がなくなる
- 普段親が選ばないおもちゃを与えることで、子どもの興味関心を知るきっかけになる
- 気に入ったら中古価格で買い取れる
② サブスク運営会社にとってのメリット
- 新規顧客が一度会員になれば、解約されない限り継続的なストック収入が見込める
- 1つのおもちゃを複数の家庭に貸し出すので仕入れ価格を早く回収できる
- (おそらく)採用しているおもちゃメーカーから手数料が入る
➂おもちゃメーカーにとってのメリット
- サブスクのラインナップに入ることで認知度やブランド力が上がる
- 消費者が気に入ればそのメーカーの商品を買ってもらえる
- 自社ではアクセスしきれない顧客と接点ができる
- 運営会社を通じて消費者のフィードバックがもらえる
こうして整理してみると、三者それぞれの「困りごと」を解消し合う設計になっているのがわかります。診断士としては、こういう構造に出会うと「確かに2次試験のネタになるな…」と思ってしまいます。
使ってみて|月額3,910円は高いか、安いか
2か月間、飽きずに遊んでくれるおもちゃがあれば購入も考えています。3人きょうだいなので、中古で買い取ったとしても十分に元が取れそうです。
月額3,910円(税込)は、正直、絶妙な価格だと思います。普段はここまでおもちゃにお金をかけていませんが、往復送料込みと考えると、決して高くはありません。
これで子どもの興味関心が広がって、家族の会話が増えるなら安いものか…と思えるくらいには、満足しています。
まとめ
上の子との時間が減ってしまう申し訳なさから始めたおもちゃのサブスクでしたが、実際に使ってみると、子どもの新しい一面が見られただけでなく、診断士としても学びの多いビジネスモデルでした。
下の子が生まれて上の子との関わり方に悩んでいる方や、おもちゃ選びに迷っている方の参考になればうれしいです。
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