オンラインコミュニティ活性化のコツ|”見る専”にも価値を感じてもらう仕組みとは?|note記事を更新しました

※この記事はnoteから引用しています。
オンラインコミュニティに入ったものの、発言しづらいと感じたことはありませんか?
私はこれまで中小企業診断士、デザインスクール、教育プログラムと、分野の違ういくつかのオンラインコミュニティに参加してきました。
どこにも共通するのが、いつも発言する人、たまにリアクションだけする人、ずっと見ているだけの人がいるということ。私自身も、あるコミュニティでは積極的に発言するけど、別のコミュニティでは見る専に徹する、といったことがありました。
最近、あるコミュニティの運営を手伝うこととなり、活性化させるにはどうしたら良いのかを考えるようになりました。
今回の記事では、多くの会員が “参加した意義” を感じられる工夫をまとめてみました。
新入会員は「誰が偉いの?」から始まる
新しく入った人は、まずコミュニティの中で何が起きているのか、誰が中心人物なのかを探り探り確認しているように思います。だから、自己紹介以外の発言はハードルが高いです。
運営側からコミュニティの趣旨や発言のルールを説明したり、「わからないことは〇〇チャンネルでなんでも相談してください」といった新入会員向けの案内を定期的に出すことが重要だと思います。
「まずはここだけ見れば大丈夫」という場所があれば、新入会員も安心です。
「見ているだけ」も立派な参加のかたち
見ているだけの人も、決してコミュニティに価値を感じていないわけではないです。勉強会のアーカイブを見たり、誰かの発言や資料をこっそり参考にしたりしている人も多いはず。
だからこそ、アーカイブ動画や資料、テンプレートやノウハウがまとまった場所を、コミュニティの中でわかりやすい位置に置いておくことが大切だと思います。
どこに何があって、どうやってアクセスすればいいのかが一目でわかる状態にしておくと、“見る専”の人たちの満足度も上がって解約を防げます。
発言のハードルを下げる小さな工夫
活発な人だけで会話が進んでいると、特に入ったばかりの人は発言しづらくなります。自分からスレッドを立てて提案するのはハードルが高いことだと思います。
そこで、運営側が軽い質問を投げかけるのも一案だと思います。
中小企業診断士向けコミュニティだったら、以下のような質問です。
- 最近読んでよかったビジネス書は?
- いま登録しているサブスクは?
- デスク周りのおすすめアイテムは?
コミュニティのテーマに軽く関係しつつ、みんなが少し気になるような質問を選ぶのがポイントです。
Slackなどのチャットツールを使っている場合、リアクションで「1番」「2番」「3番」と答えられるアンケート形式にすれば、さらに参加のハードルが下がります。
イベント開催の「ルール」を見える化する
イベントやスレッドを立てるときのルールを、運営側がきちんと示しておくことも重要だと思います。テンプレートというほど堅いものでなくても、「自由にやっていいんですよ」と伝わる案内があると良いです。
例えば、Zoomリンクの作り方、調整さんのようなスケジュール調整ツールの使い方、イベントの開催方法・参加方法など。
こうした情報が見えていれば、初めての人やイベント未経験の人も発言しやすい雰囲気になると思います。
「迷子」にならないための定期発信
コミュニティが活発なのは、ほぼ毎日どこかで発言があるからだと思います。でも、そのペースに追いつけない人もいます。そういう人にも定期的なリマインドやお知らせがあれば、雰囲気を感じてもらいやすくなるはずです。
たとえば、こんな発信のリズムがあるといいのではと思いました。
【月1回】
・新入会員向けのコミュニティ紹介(主要チャンネル、勉強会やイベントへの参加方法)
・前月分の勉強会アーカイブ・資料ダウンロード先の案内
・前月、リアクションやコメントが多かった投稿TOP 3の紹介
【週1回】
・今週開催されるイベントや勉強会のスケジュール
【随時】
・ちょっとしたアンケート企画(デスク周りのおすすめアイテムなど)
こうした発信が定期的にあることで、誰も置いていかれず、コミュニティの最新情報を追いやすくなるのではと思います。
まとめ
コミュニティ活性化というと、つい「発言数」や「アクティブ会員数」を増やすことに意識が向きがちです。でも、見ているだけの人にも役割や価値を感じてもらう仕組みをつくることが、結局はコミュニティ全体の活性化につながるのではと思います。
新入会員や見ているだけの人への配慮、発言のハードルを下げる工夫、そして定期的な発信。
私も運営に携わる身として、こういった小さなことを積み重ねていきたいと思います。
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