AIでエゴサーチして気づいたセルフブランディングの弱点|note記事を更新しました

※この記事はnoteから引用しています。


2025年2月から中小企業診断士としてnoteを書き始めて、これまでに60本以上の記事を公開しました。

自分のHPも作り、「中小企業診断士・横田久子」の人物像を外部にわかってもらえるよう発信してきたつもりでした。

ところが先日、ふとAIでエゴサーチしてみたら、自分(横田久子)のHPとnote、Xが同一人物としてうまく認識されていないことに気づきました。

これは、士業のセルフブランディングが上手にできていないということ。
今回はAIエゴサーチからの気づきと改善点をまとめました。

Contents

複数のAIでエゴサーチした結果

今回エゴサーチに使ったのは、ChatGPT、Gemini、Perplexity、Claudeの4つです。どれも初期設定をしていないバージョンで試しました。

使ったプロンプトはこちらです。

【プロンプト】
「よこた中小企業診断士事務所」または「横田久子(よこた)という中小企業診断士」について知っていることを教えてください。
どんな人物か
どんな活動をしているか
どこで情報を見つけましたか(URL・媒体名)
わからない場合は「わからない」と正直に答えてください。

4つのAIのうち、いちばん詳しく正確な回答を出したのはGeminiでした。「1986年生まれ」「育休中に診断士登録」など細かい情報まで拾っていました。

4つのAIの回答を比較すると以下の表のようになりました。
ほとんどが、私自身のHPに加えて、noteとアクセルパートナーズさんのHPを情報源として言及していました。

画像
4つのAIの回答を比較した結果(Claudeが表を作成)

気づき①:「よこた」と「横田久子」が別人扱いされていた

ここが今回一番重要な発見です。シークレットモードでGoogle検索してみると、Xのアカウント(@hisako_yokota)もしっかり上位に表示されています。ところが、どのAIでも拾えていない。

つまり、AIがXの「よこた」やnoteの「よこた」と「横田久子」を同一人物として認識できていない可能性が高いです。

noteやXでは「よこた」というひらがな表記で発信していますが、自分のHPやアクセルパートナーズさんのHPには「横田久子」と漢字で載っています。AIにとって、おそらく別々の人物情報に見えてしまっていたのでしょう。

▶︎改善策として、note、Xのプロフィールに「よこた」と「横田久子」の両方の表記を記載することにしました。また、相互リンクが抜けていたものを整備しました。

気づき②:noteは60本以上書いてもほぼ無視

Claude以外はnoteのアカウントページを情報源として引用していました。
一方、個別記事で引用されたのは「副業だけど、自分のHPを作ることにした」という1本のみ

60本以上書いているのに、ほぼ無視されたことになります。

原因として考えられるのは、個別記事の1つ1つに自分や事務所の名前がないことです。

AIが参照するのは主に信頼性の高いサイト・被リンクが多いページです。個別記事にプロフィール情報が載っていないと、AIの学習データに入りにくいと考えられます。

▶︎改善策として、noteの記事本文に「横田久子」「よこた中小企業診断士事務所」などの固有名詞を入れることを決めました。

気づき③:外部サイトへの掲載が認知度を上げていた

4つのAIのうち3つが引用していたのが、アクセルパートナーズさんのメンバー紹介ページインタビュー記事でした。自分のHPよりも、信頼性の高い外部サイトに載っている情報の方がAIに読み込まれやすいということです。

発信を自分のメディアだけに集中させるより、外部への露出を増やすことがAI時代のブランディングには重要なのかもしれません。

▶︎改善策として、外部メディアへの寄稿や掲載の機会があったら、積極的に挑戦しようと思いました。

気づき④:人物像は自分でコントロールできる

外部サイトへの掲載が少ない現段階では、公式HPやnoteに書いたプロフィールがそのままAIに引用されます。

つまり、各AIに「横田久子はどんな人物ですか?」「どんな活動をしていますか?」と聞いて返ってくる答えは、ある程度自分でコントロールできるということです。

以下は、Geminiに「どんな人物か」と聞いた回答です。自分で書いたプロフィールをほぼそのまま拾ってくれています。

経歴と専門背景:1986年生まれ。海外の日本大使館(在ウズベキスタン日本大使館、在ラトビア日本大使館)にて専門調査員として勤務し、現地事情のリサーチや通訳業務(ロシア語・英語)に従事した異色の経歴を持ちます。


民間企業での実績:帰国後は中小の製造業企業に勤務し、営業やマーケティング、海外代理店権の獲得、自社の補助金申請やWebサイト改善など、現場の実務を幅広く担当しています。


資格取得:令和5年度の中小企業診断士試験に合格し、育休期間中であった2024年に診断士登録を行いました。

(Geminiの回答)

▶︎自分が外部にアピールしたい内容を書いて発信すること、更新や改善を続けることの大切さを実感しました。

改善して1週間後

noteとXのプロフィールを改善してから1週間後、改めて4つのAIに

“このほかに、現時点で「よこた」もしくは「横田久子」という中小企業診断士について記載しているウェブサイトをSNSも含めて検索して、そのURLを教えてください。”

と聞いたところ、PerplexityでXのアカウントが引用されるようになりました。

また、PerplexityとClaudeで診断士の先輩・仲田俊一さんのインスタライブにゲスト出演した際のInstagramとnoteのURLも引用されました。

ChatGPT、GeminiではXアカウントは拾えませんでした。

もう少し時間をかけて、各リンクの情報が認識されるようにページの更新・改善を続けていきたいと思います。

まとめ:AI時代のセルフブランディングで気をつけること

今回の検証で、これからは「Googleで見つかるか」だけでなく、「AIに正しく認識されるか」も重要になると感じました。

特に士業やフリーランスのように「人」(実名)で仕事を受ける職種では、以下のような地味な作業が信用づくりにつながると思います。

① 名前の表記を統一する
② 外部サイトへの掲載を増やす
③ 各媒体を相互リンクでつなぐ
④ 外部に見せたい人物像(プロフィール)を整備する

私自身もまだ改善途中ですが、定期的に同じ検証をしてみようと思います。

もし発信活動をしている方がいたら、ぜひ一度、AIで自分の名前を検索してみてください。思わぬ発見があるかもしれません。


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