パーソナルトレーナー=中小企業診断士?−筋トレ再開で気づいたこと|note記事を更新しました

※この記事はnoteから引用しています。
最近、5年ぶりにジム通いを再開しました。
独身時代に通っていた加圧トレーニングのジムです。引っ越すたびに店舗は変わりましたが、ずっと同じ系列のジムで、今回で3店舗目です。
妊娠・出産でしばらく運動から離れていましたが、双子育児にも少し余裕が出てきたので「育休中に体力を立て直したい」と思ったのが再開のきっかけです。
久しぶりの入会でトレーナーのカウンセリングを受けていたら、ふと思いました。
「これ、経営コンサルティングと同じなのでは?」と。
今回は、ジムのパーソナルトレーナーと中小企業診断士の共通点について考えてみます。
昔は週4〜5回、今は週2が限界
独身時代は週4〜5回ジムに通っていました。その頃は肩こり・腰痛とは無縁で、風邪もほとんどひきませんでした。
でも今は、床に座っての授乳がつらい。布団に横になると腰が痛い。常に肩が凝っている。以前より体力が落ちたと感じる場面が増え、風邪をひくと寝込んでしまうこともあります。これを何とかしたい。
筋トレを再開するにしても昔と同じようには通えません。私がジムに行く間は夫が0歳双子をワンオペで見ることになるからです。
そこで今回は週2回・1回1時間を基本にしました。30分はパーソナルトレーニング、残り30分はランニングマシンでの有酸素運動です。
私が同じジムでまた筋トレをしたいと思ったのは、どの店舗にもちょっとスパルタなトレーナーがいること、そして何より、頑張れば頑張るほど自分の身体やマインドが変わっていくのを知っているからです。
前回できなかった重量が挙げられるようになったり、お腹にくぼみができたりする。筋トレをすると睡眠の質が良くなって、翌朝スッキリ起きられるようになる。
こうした「続ければ変わる」という手応えがあるから、キツくても通い続けられるんだと思います。
ジムのカウンセリングは経営コンサルと一緒だった
久しぶりの入会だったので、まずカウンセリングを受けました。聞かれた内容をふり返ると、経営コンサルのヒアリングとほぼ同じ構成ではないかと感じました。
① なぜジムに通おうと思ったのか
まず聞かれたのは、「なぜジムに通おうと思ったのか」。今の課題を確認しながら、その背景にある「なぜ」を掘り下げていきます。
中小企業診断士のヒアリングでも、経営者に同じような質問をします。
「何に困っているのか」だけではなく、「なぜそれを解決したいのか」「何がきっかけだったのか」、その背景まで確認します。
② 理想の自分はどんな姿か
次に聞かれたのが、「どんな身体になりたいのか」。これは、経営でいうビジョンに近い質問です。
「とりあえず痩せたい」ではなく、どんな状態になりたいのか。
経営も同じで、目先の数字だけではなく、その先の「どんな会社にしたいのか」を考える必要があります。
③ 数値目標は?
体重、体脂肪率、体型など、目標を数字で聞かれました。
経営では、売上や利益率、お客さんからのお問い合わせ数、従業員の満足度や離職率といった指標に置き換わります。
私の場合、産後に体重は落ちてきたものの、脂肪が落ちないことを相談しました。そこで、まずは1か月後に体脂肪率マイナス2%という短期目標を設定してくれました。
いきなり最終ゴールを目指すのではなく、達成可能なところまで区切ってくれる。これも、コンサルがまず直近の目標と期限を決めるプロセスと同じだと思いました。
④ ジム選びとコース選びの基準は?
私がこのジムを選んだのは、通いやすさ、値段、内容に満足しているから。パーソナルなのに月額2万円以下という価格は魅力的です。
マンツーマンで「ちょっとキツいトレーニング」を30分した後に有酸素運動30分でしっかり脂肪を落とせる、通い放題のコースを選びました。
ここで大事だと感じたのが、基本メニューの存在です。
「最初はみんなこれくらいのレベルです」「この基本コースから始める人が大半です」と言われると、初心者でも申し込みがしやすいからです。
これはコンサルにも言えると思います。いきなり月20万円の顧問契約を勧めるより、成果がわかりやすい数万円のスポット支援メニューがある方が、依頼するハードルは下がるのではないでしょうか。
なぜ自己流ではなくトレーナーに任せるのか
筋トレは自己流でもできるはずです。YouTubeを見てもいいし、ジムに行って自分でマシンを使ってもいい。
それなのに、なぜお金を払ってトレーナーに任せるのか。考えてみると、理由はシンプルです。
- 自分に合った道筋を示してくれるから
- 一人では避けてしまうような負荷をかけてくれるから
- 「もう少し頑張ろう」と鼓舞してくれるから
- トレーナー自身が大変さを知っているから
久々にトレーニングしたら、腕はパンパン。メニューの1つだったダンベルプレスも、最後の方はトレーナーの支えがないと上がらないくらいの負荷でした。
一人だったら途中でやめていたと思います。でも終わったときにはすごい達成感がありました。こうやって、一人では避けてしまう負荷をかけてもらえるのが、トレーナーに任せる価値なのだと思います。
そして、トレーナー自身がキツいトレーニングを乗り越え、目標に向かうロードマップを自ら作って実践しています。だからこそ信頼できるし、説得力があります。
これは、中小企業診断士や経営コンサルタントにも同じことが言える気がします。
「この領域なら、この人に聞けばいい」と思ってもらえる専門性と、自分自身が試行錯誤してきた経験。それが、クライアントに「この人となら、もう一段上を目指せそうだ」と思ってもらえる、伴走者としての信頼につながるのではないでしょうか。
自分はクライアントにとっての「トレーナー」になれているか
パーソナルトレーナーと経営コンサルタントの共通点。
それは、現状と理想をヒアリングして、数値目標を決めて、一人では踏み込めないところまで伴走する進め方だと気づきました。
自分はお客さんにとって、そんな「トレーナー」になれているだろうか。
今回のジム通いは、体力を取り戻すだけでなく、自分のコンサルティングを見直すきっかけにもなりそうです。
私の身体づくりがうまくいくかは、これからの通い方次第。経過もまたnoteで報告します。
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