ネットの時代にリアル店舗に行く理由|note記事を更新しました

※この記事はnoteから引用しています。
自宅の徒歩圏内に、家電量販店があります。
最近の買い物はすっかりネット中心で、実店舗は「見るだけ」の場所になっていました。
先日、暑くてどこにも行けないけれど双子に少し日光浴をさせたくて、散歩がてらその家電量販店に足を運んでみました。
そこで出会ったのは、目的とはまったく違う掘り出し物でした。今回は、何でもネットで買える時代に、あえてリアル店舗に行く理由を考えてみました。
目的のものは結局買わず
近ごろ調子が悪くなってきたシャワーヘッドと、ジェノベーゼを作るのに必要なフードプロセッサーが見たくて、近所の家電量販店に行きました。
実物を見ながら夫とああでもない、こうでもないと議論をして、シャワーヘッドは見た目・軽さ・機能を比べて候補を決めました。
フードプロセッサーは、夫が会社のイベントでもらってきたものが家にあるので、しばらくそれを使ってみることに。
結局その日に買ったのは、当初の予定になかった布団乾燥機とヘアアイロン。どちらも「展示品」でした。
「展示品」という掘り出し物
販売価格だけを比べると、ネットショップの方が断然安いです。でも、量販店には「展示品」という掘り出し物があります。
ぶらぶら歩いているうちに、最近、朝起きると長女(2歳)だけいつも虫に刺されていることを思い出しました。ダニかもしれないと思い、布団乾燥機コーナーを探索。
そこで発見した、型落ちの展示品。もともと狙っていたアイリスオーヤマの製品で、機能も十分なのにめっちゃ安い。靴も乾かせるタイプでした。
まさかの値引きオファー
店員さんを呼んで確認すると、「靴を乾かす部品」だけ別の型式のものにすり替わっているとのこと(笑)。それでよければ、展示品価格からさらに1,100円値引きしてもらえることになりました。喜んで受けました。
ヘアアイロンも、口コミの良いヴィダル・サスーンの32mmが展示品でかなり安くなっていました。
ネットショップの方が安いけど、そこまで気になる価格差じゃない。最近美容院に行けておらず、久々にアイロンでも使って整えるか…と思っていたところだったので、買うことにしました。
布団乾燥機と一緒に会計したら、ヘアアイロンまで1,100円値引きしてくれると。
「…マジ?」と思わず声が出ました。
お会計は、2つ合わせて8,456円(税込)。結果、どこのネットショップよりも安くなりました。
若い店員さんの気配りに感動する
対応してくれた若い店員さんは、説明もはっきりしていて頼りがいがある方。
商品をきれいに磨いてから袋に入れてくれているところを見て、「用がなくてもまた来たい」と思いました。
“若い店員さん” とのやりとりが心地よかったのは、自分が歳を取ったせいか、久々のリアル店舗での買い物だったからか…おそらくその両方だと思います。展示品しか買わなかったのが、ちょっと申し訳ないくらいです。
夫も「こういう出会いがあるから、たまに店舗に行くと良いんだよなー」としみじみ言っていました。
「この人から買いたい」と思わせる力
「買いたい」を決める要素は、価格・機能・見た目・ブランドなどいろいろあります。口コミも大事な判断材料です。
ネット通販では、それらを文字や数値で比較するだけ。
リアル店舗には、そこに「店員さんの人柄や営業力」が加わります。また、お店のレイアウトやポップの書き方一つひとつも工夫が必要になります。
目の前にいるお客さんに対して、「この人から買いたい」「このお店で買いたい」と思わせることの大切さを、改めて実感した出来事でした。
リアル店舗の「出会い」に期待
「いい買い物したね」と満足して帰ったその日の晩、電気ポットが壊れました。
欲しいものはもう決まっていて、その家電量販店には置いていないことも確認済み。
…これはすぐにネットでポチりました。
ネットが便利なのは間違いありません。それでも実店舗には、掘り出し物や、「この人から、このお店で買いたい」と思わせてくれる出会いがあるかもしれない。
そんな出会いに期待して、またお店に足を運んでみようと思います。
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